断酒断酒Revolution

40代アル中自覚の男が断酒で自分革命を起こす

断酒16日目 3.3.3の法則

ジョージです、今日も良い天気でした。

人は物事を21日間、つまり3週間続ければそれは習慣になると言われています。断酒も3週間続ければ断酒が習慣になるということです。
しかし僕は前回の断酒のまさに21日目にスリップをしてしまいました、今でも憶えています雨の降っている土曜日の仕事が半ドンで終わった日のことでした。

仕事が半ドンで終わったのはイレギュラーであり午後がまるまるストンと空いてしまったのです。
予定があるわけでもなく外は結構な雨、そして明日は日曜日、その時別に飲酒欲求があったわけでもありません何もすることが無い、したいことも別に無い、そんな心の隙をついてフラフラっと

「・・・飲むか」

となってしまったのでした。その半日を他のナニかに代替していれば、今の僕はまた違った人生だったでしょう。全くバカなことをしたもんです、ほんの少し耐えていれば断酒が習慣化していたものを・・・

断酒には3.3.3の法則というのがあるそうです、3日間、3週間、3ヶ月間、3年間、これが断酒の節目にあたるのだそうです。
これは学生が会社に就職して社会人として生活することと同じことでしょう。

最初の3日間はまず始めること、入り口に入ることです、今までの生活とは全く違う場所と環境に飛び込むのですから緊張もするし恐れもある。しかしまずは飛び込み始めてみなければ何も始まりません、
断酒と一緒です。

次の3週間は教わること吸収すること、就職して右も左も分からない、まして仕事なんて何をすればいいかも分からない、だから他人に聞き先輩に教わる、そして自分が何をすればいいかを理解していく。
断酒も同じです、とりあえず酒を止めてみた、しかしそれでいいのか?離脱症状はどうすればいいのか?今の自分の身体はどうなのか?それを調べ始めます。

次の3ヶ月は学習すること勉強すること、会社がどんな仕事をしているのか、どんな仕組みになっているのかを理解して目の前が開けます。自分の立ち位置とするべきことが分かってきます。そのためにより良い仕事をするため会社に利益をもたらすために自己努力をし勉強するのです。
しかし転職したり突然会社を辞めるのもこの時期だそうです。
断酒もそうです、離脱症状も収まり断酒のことをより深く知ろうと本を読んだりネットで調べたり自助会に通ったりします。しかしスリップが多いのもこの時期です。

そして次の3年、後は淡々と続けるだけです。もう既に会社での仕事がルーティンワーク化し生活の一部になっています、責任も増し今更辞めるわけにもいきません。ただ淡々とこなしていくのです。

この境地に至って初めて酒を意識することなく断酒生活が過ごせるのです。

ただの受け売りを長々と書いてしまいましたスミマセン・・・

つまりは僕もはやくこの境地に至りたいってことです。

したっけ

断酒15日目 散歩

前回の断酒から2年の間が空いてしまいましたがその間にもちょこちょこプチ断酒的なモノはやってました・・・ってか今考えたらただの典型的な山型飲酒だけだったような気がする。

そうこうしているうちに鬱を併発してしまい、ほぼ廃人状態に、辛かったですね。食事はもちろん風呂に入ることも歯を磨くことすら出来ない、そして眠れない。ただただ横になりたまに行動することと言ったら酒を買いに行くコトだけ。

身なりなんて気にしない、頭がボサボサだろうが身体が臭かろうがコンビニに行っては酒を飲む日々、

にっちもさっちも行かなくなって最終的に仕事も休職して保健所にアルコール相談を受けに行きました。そして心療内科を受診・・・そして現在に至る、とまぁこんな感じでした。

色々ありましたがそれを語るとまあ長くなってしまうのでちょっとづつでも思い出しながらこんな人間にはなって欲しくないという意味でお話しようかなと思います。

さて、そんな僕も再断酒を始めてやっと2週間が経ちました。少しずつ回復して抗うつ剤等の効果もあって体調も良くなり「何かしなきゃ」と思い始めまずは、「散歩」をしてみるコトにしました。

散歩、コレがいい!
アル依や鬱は薬よりも効くかもしれません、特に午前中の散歩がいい。昼頃に戻り昼御飯を食べ、また鬱々としてきたら午後にもまた散歩に出かけりゃいい。僕はだいたい7〜8キロを2〜3時間ぐらいかけて歩きます。目的地なんてない、東西南北どこでも気まぐれで歩きます。

ただ歩きっぱなしって訳でもなく初めて見る建物や風景を楽しみそして大抵2〜3キロも歩けば必ず本屋やブックオフ、業界スーパーやら電気屋やホームセンターなどがあります。

そこを何を買うでもなくふらっと立ち寄るのが最高に楽しいのです。僕は生鮮食品をを眺めるのが好きなのでコレが癒しになります、気になった食材があればそれを買い「今日はこれを食べるぞ」と考えながら帰路につけばそれが生きる活力にもなります。

明日も天気がよければ散歩に出かけます。

したっけ!

ブログ再開!

もうほとんど存在すら忘れていたこのブログ
断酒を決意して始めたこのブログ

スリップしてふつーの酒呑みに戻ってしまった私ですが、思うところあってまた断酒を始めました

前回からなんと2年振り、想うに2年間を酒呑み人間として無駄に過ごしてきたと今になって思うわけであります

現在は2週間の断酒継続中、ふと「あぁそういえばブログ書いていたっけな・・・」と思い出しせっかく立ち上げたのだからまた再開してみようと思い立ったわけであります

今回もいつまで続くか分かりませんが日々の断酒の思いを綴っていこうと思います

したっけ!

ダメです

一度再飲酒してしまうと本当に連続飲酒に走るというのは本当に本当のコトです・・・

絶対の決意をもって断酒した僕が本当につまらないコトで酒を口にしただけでズルズル飲み続けている

幸い機会飲酒と飲む量をセーブ出来ているのだけが

「自分でも頑張っている」というポイントですが
飲んでいる時点でもうダメですね・・・

「断酒していた」という曖昧な根拠の実績が「いつでも断酒出来る」なんて曖昧で適当な自信になっていたんです

ゾッとしますよ、「大丈夫、大丈夫、いつでも俺
酒止めれるからさ〜」

だったら今止めれよって話ですよね

実際再飲酒してからというモノ・・・このブログを
みるのも他様のブログをみるのも避けてました

怖かった・・・違うな、逃げてました

逃げて済むなら逃げるが勝ち、でもそれが通用しないのが断酒なのですよね・・・

今のところこのブログの存在を告げているのは数人の友人だけです、そしてこのブログは(反応のあった方も居ましたありがとうございます) 殆ど一方通行に更新しています

それは横の繋がり無しに断酒日数がアウントアップされていくコトこそが僕のモチベーションになっていたからです、それが止まった時総崩れになりました

やはり僕にはナニか縛りや、規約のようなモノが必要なんです・・・悲しいコトに・・・

今まで病院や自助会に関わったコトはないのですが
行ってみようかと思います

底つきから気づき・・・其処に決意がなければ先に進めませんから・・・

本音と建前

本音= 飲みたい

建前= 断酒する


しかし実際断酒すると・・・

本音= 飲んではいけない、飲みたくない

建前= アルコール依存症だと知られたくない、気付かれたくない、カミングアウトするには高く厚い壁


本音= 断酒しかない

建前= 年に一回会うアイツとは飲みたい


本音= アイツに断酒したコトを宣言したい

建前= 盟友のアイツを
落胆させたくない




本音と建前・・・


この微妙で最大の問題にぶち当たったトキ

どれを選択するか?


簡単なんです、自分の人生、命を考えたら本音も建前もないんです。

初めて句読点つけました。

飲酒スリップ顛末

先日、酒を飲んでしまいました・・・

断酒を高らかに宣言して20日そこそこでスリップしてしまうというのは流石にカッコ悪いし、そこまで出来た人間でもありません

理由はありません、弁解も、クドクド説明するつもりもありません、ただ、自分がまた酒を飲んでしまったという事実ダケの話です

ただ・・・ただひとつ・・・いわせて頂けるのならば、ソコには断酒を続けていた自分がいなかったというコトです、飲酒は「不意に」「ふらっと」やってきます、「飲酒欲求」とか「飲酒渇望」とかとはまた違うベクトルで・・・

久々に飲んだ酒は皆さん散々に言われたとおり美味しくはありませんでした、そして自分が覚えている「酔い」にも到達出来ませんでした

アトに残るはひたすら後悔、後悔、後悔・・・

酒を楽しく飲めるうちは飲んでいても構わないと思います、でも飲んでこんな思いするなら飲むべきじゃなかった!!

もし・・・

もし許されるのなら・・・

また断酒ブログをはじめても良いでしょうか?

僕の思い伝わるでしょうか?

切実な想いです